開催案内
アジアの急速な経済発展は、都市公害や温室効果ガス増加の問題を伴い、グリーン成長戦略の促進が不可欠になっています。これらの戦略には、排出規制のような政策実施措置にとどまらず、気候変動や他の深刻な環境問題への取り組みを妨げない経済システムを確立することが求められます。したがって、アジアのグリーン成長に対し政策当局は、適切なインセンティブとサポートを提供できるような政策及び制度を構築するという重要な課題に直面しています。第4回OECD-AMRO-ADB Asian Regional Roundtableに続く特別セッションとして行われる本セッションは、アジアにおけるグリーン成長について、OECDとRIETIの研究をもとに議論します。
イベント概要
- 日時:2015年5月15日(金)10:00~12:00
- 会場:ウェスティンホテル東京B1「楓」
(東京都 目黒区三田1丁目4-1 恵比寿ガーデンプレイス内) - 開催言語:英語⇔日本語(同時通訳有り)
- 参加費:無料
- 主催:経済協力開発機構(OECD)、独立行政法人経済産業研究所(RIETI)
- 定員:200名
- お問合せ:経済産業研究所 原田(Tel:03-3501-8398)
プログラム
10:00 - 10:05 開会挨拶
中島 厚志 (RIETI理事長)
10:05 - 10:35 基調講演「低炭素経済への移行のための政策課題」
玉木 林太郎 (OECD事務次長)
10:35 - 11:15 講演
10:35 - 10:55 「アジアにおけるグリーン成長」
馬奈木 俊介 (RIETIファカルティフェロー/九州大学大学院工学研究院都市システム工学講座教授)
10:55 - 11:15 「日本のグリーン成長とその将来予測」
大橋 弘 (RIETIプログラムディレクター・ファカルティフェロー/東京大学大学院経済学研究科教授)
11:15 - 12:00 ディスカッション
モデレータ
村上 由美子 (OECD東京センター所長)