開催案内
RIETIでは、「国際企業・貿易構造の変化と市場制度に関する研究」プロジェクトの中の中国経済発展WGの一環として、以下のワークショップを開催いたします。本研究プロジェクトでは、中国の産業データを活用し、中国企業への外資企業によるR&D活動等からのスピルオーバーを検証しております。今回のワークショップでは本プロジェクトの中間報告を行うと同時に、中国国務院発展研究中心(DRC)企業研究所から陳小洪所長をお迎えして、世界不況下における中国の貿易・経済に関する課題と展望、中国企業による最近の旺盛な研究開発動向等について講演を行います。
イベント概要
- 日時：2009年5月22日(金) 14:00～17:35
- 会場：経済産業研究所国際セミナー室 （東京都千代田区霞が関1丁目3番1号 経済産業省別館11階1121）
- 開催言語：日本語⇔中国語（同時通訳あり）
- 参加費：無料
プログラム
座長：佐藤 樹一郎 (RIETI副所長)
14:00-14:05 開会の挨拶
藤田 昌久 (RIETI所長・CRO／甲南大学教授)
14:05-14:10 中国国務院発展研究中心(DRC)との共同研究プロジェクト概要
セッション1：世界不況下の中国経済と貿易
14:10-14:40 「中国の金融危機対応政策措置及び現下の経済情勢」
14:40-15:10 「世界同時不況と中国・日本の貿易依存関係」
15:10-15:30 休憩
セッション2：中国国内産業の経済成長
15:30-16:00 「中国企業のイノベーション:メカニズム、能力及び戦略」
16:00-16:45 「Introduction of Chinese Enterprises' R&D Activity」
16:45-17:30 「中国の産業は知識のスピルオーバーから利益を得ているか？」
伊藤 萬里 (RIETI研究員／専修大学経済学部専任講師)
17:30-17:35 閉会の挨拶
及川 耕造 (RIETI理事長)
