EBPM エビデンスに基づく政策形成の導入と実践

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執筆者 編著:大竹 文雄内山 融小林 庸平
出版社 日本経済新聞出版 / 3960円
ISBN 978-4-296-11526-6
発行年月 2022年12月

内容

EBPMの基本的な概念や手法について解説したうえで、米国・英国といった海外の事例や国内における実践例について具体的に解説する。そもそもエビデンスとは何か、EBPMはどのような手順で進めればよいのか、モデルとなるような事例にはどのようなものがあるのか、有益でわかりやすい手がかりを提供する。

目次

巻頭言

はじめに

第1部 EBPMの基礎:概念整理と日本における現状分析
第1章 EBPMとは何か
第2章 因果推論と効果検証の考え方
第3章 医療におけるEBMからEBPMが学べること
第4章 EBPMに死を!そして22世紀のEBPMへ

第2部 海外におけるEBPM
第5章 米国におけるEBPM
第6章 英国におけるEBPM
第7章 開発分野におけるエビデンスに基づく実践の進展

第3部 EBPMの国内事例①教育・環境エネルギー・経済産業政策
第8章 教育におけるEBPM
第9章 環境・エネルギーにおけるEBPM
第10章 経済産業政策におけるEBPM
第11章 広島県におけるEBPM

第4部 EBPMの国内事例②ナッジの政策活用
第12章 ナッジとは何か?ー基本的な考え方と日本版ナッジ・ユニット「BEST」の取組
第13章 地方自治体における政策ナッジの実装
第14章 防災ナッジ

あとがき