| 執筆者 | 池田信夫 (上席研究員) | 
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| 発行日/NO. | 2003年3月 vol.1 | 
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概要
携帯電話の普及にともなって、電波の「不足」が深刻になり、その有効利用が重要な政策課題となってきた。しかし実際には、電波が絶対的に不足しているわけではなく、むしろ大部分はほとんど使われていない。問題は、行政の裁量によって電波が非効率に割り当てられたまま、古い技術によって使われていることにある。ところが電波行政は、これまで総務省と一部の業者にしか関係しない特殊な世界だったため、その利用実態はきわめてわかりにくい。そこでわれわれは「電波探検隊」を組織し、公表資料をもとにして、日本で周波数がどのように利用されているのかを独自に調査した。
 
			 
		

