H26-1-09

平成26年度「人的資本形成とワークライフバランスに関する企業・従業員調査」
Survey of Companies and Employees on Human Capital Development and Work-Life Balance

プロジェクト

企業・従業員マッチパネルデータを用いた労働市場研究

プロジェクトリーダー

山本 勲 (ファカルティフェロー)

調査の目的

超高齢社会における働き方や労働市場設計に対する社会的な関心が高まるなか、企業と従業員の連関に注目し、それぞれがどのような行動をとっているかを解明することは、企業の競争力や労働者のワークライフバランスを検討するうえで重要な課題といえる。本プロジェクトでは、雇用・賃金・労働時間や人的資源管理・ワークライフバランスなどの情報について、企業と従業員を対象にした追跡調査を実施し、両者を紐づけながら企業・従業員マッチパネルデータ(matched employer-employee panel data)を構築するとともに、ワークライフバランスや労働市場の流動化などの日本の労働市場の諸問題を解明することを目的としたものである。

調査は平成23年度から毎年1回のペースで企業とその企業で働く従業員に対して実施するもので、今年度は第4回目の調査となる。企業に対しては、人的資源管理(教育訓練を含む)やワークライフバランスに関する制度・措置、節電・環境対策、人件費、労働者数、労働者の増減、労働時間、産業保健の状況、財務の状況などに関する調査を行う。労働者に対しては、労働時間、生活時間、賃金、勤続年数、基本属性(性別、学歴、家族構成など)、資産・負債、価値観などについて調査を行った。

調査概要

     
調査対象

継続調査同意企業985社及び新規追加企業10,000社の合計10,985社と継続調査同意従業員416人及び新規追加従業員76,895人を調査対象とした。

調査手法

郵送調査

実施時期

平成27年(2015年)2月~4月

調査結果(回収率)

継続企業 400件(40%)
新規企業 848件(8%)
継続従業員 288件(69%)
新規従業員 5,433件(7%)

主な調査項目

[企業調査]
Ⅰ. 入職・離職状況等
Ⅱ. 労務管理
Ⅲ. 能力開発の状況
Ⅳ. 企業の状況(労働時間・賃金・従業員関連データ・売上高等)
Ⅴ. メンタルヘルスの状況

[従業員調査]
Ⅰ. 仕事状況(仕事内容・労働時間等)
Ⅱ. 採用時の状況・能力開発
Ⅲ. 考え方について
Ⅳ. 直属の上司について
Ⅴ. 職場や自身の健康の状況
Ⅵ. ご自身のこと(性別・年齢・最終学歴等)

関連リンク

RIETIディスカッション・ペーパー