調査の目的
子育ての方法に関する従来の研究では、子育てのあり方が、子どものストレスや学業に与える影響を計ってきた。それに対して、当研究では、子育ての方法が、子どもが成人した時の精神的安定や社会的成功にどう影響するかを調べる。
当アンケートは、家庭内での子育ての方法が、子どもの能力形成に影響を与え、それによって将来的に稼得能力や幸福感がどのように影響を受けるのかについて明らかにすることを目的とする。
調査概要
- 調査対象
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調査会社が保有する調査モニターから下記の条件により抽出
Ⅰ.年齢:全国23歳以上69歳以下
Ⅱ.性別:男女
Ⅲ.家計調査年報の所得分布と国勢調査の年齢分布を基に算出 - 調査手法
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調査会社が保有するアンケートモニターを対象とするインターネット調査
- 実施時期
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平成28年(2016年)1月8日~12日
- 回収数
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10,000件
関連リンク
- 2016年7月 16-J-048
「子育てのあり方と倫理観、幸福感、所得形成-日本における実証研究-」 (西村 和雄、八木 匡)