プログラム:特定研究

経済レジーム変化と企業動態・生産性

プロジェクトリーダー/サブリーダー

岡崎 哲二顔写真

岡崎 哲二 (ファカルティフェロー)

リーダー

プロジェクト概要

経済レジームが企業の生産性や企業動態を通じてマクロ経済に影響を与えることは、近年の研究において注目され、途上国の経済停滞の原因として、金融制約、税制の歪み、市場アクセスのコスト等が指摘されている。本プロジェクトでは関連文献を踏まえて、日本における経済レジーム変化が企業動態と生産性に与えた影響を検証する。日本は、1859年の開港、1930年代後半以降の経済の計画化とその後の市場経済化等、多くのレジーム変化を経験してきた。本プロジェクトは、これらレジーム変化の含意を実証的に分析し、新しい知見を得るとともに、経済成長と生産性上昇に寄与するレジームの設計に関する含意を引き出すことを目的とする。

プロジェクト期間: 2024年7月22日 〜 2026年12月31日

(上記プロジェクト期間のうち、研究活動期間は2024年7月22日 〜 2026年6月30日とし、データ利用報告期間は2026年7月1日 〜 2026年12月31日とする)