プログラム:イノベーション

日本におけるイノベーション停滞:企業・特許統合データからの証拠

プロジェクトリーダー/サブリーダー

能勢 学 (ファカルティフェロー)

リーダー

プロジェクト概要

日本では1990年代以降、研究開発投資の停滞と生産性の減速が続いており、イノベーションの「量」のみならず「質」の低下が懸念されている。本プロジェクトは、IIPパテントデータベースと企業データベースを結合した企業・特許統合データセットを構築し、CEOの属性、組織階層の深さ、取引先ネットワークの構造といった企業特性が、急進的イノベーションと漸進的イノベーションのいずれを生み出すかを実証的に分析する。さらに、その結果を定量的なマクロ成長モデルに組み込み、日本の成長率を二種類のイノベーションの寄与に分解したうえで、研究開発税制度の改正、経営改革、組織のフラット化という政策シナリオの効果を評価し、日本のイノベーション能力の再活性化に向けた政策の優先順位を明らかにする。

プロジェクト期間: 2026年10月13日 〜 2029年3月31日

(上記プロジェクト期間のうち、研究活動期間は2026年10月13日 〜 2028年9月30日とし、データ利用報告期間は2028年10月1日 〜 2029年3月31日とする )