プロジェクト概要
少子高齢化に伴う人手不足やサプライチェーンリスクなどによる原材料・中間財価格上昇によって、企業の生産性向上が急務である。本研究では、生産性が決定される仕組みとして企業間取引、イノベーション活動、環境対策等の規制政策に注目する。加えて、人的資本を形成する重要な要素である教育・健康への投資の決定要因を明らかにすることで、人的資本が生産性にもたらすインプリケーションを検討する。以上により、生産性向上に寄与する産業政策、そして人的資本を形成する教育・医療政策および労働政策の改善に関して、科学的根拠に基づいた政策提言を試みる。
プロジェクト期間: 2024年10月 1日 〜 2027年3月31日
(上記プロジェクト期間のうち、研究活動期間は2024年10月1日 〜 2026年9月30日とし、データ利用報告期間は2026年10月1日 〜 2027年3月31日とする)