プログラム:政策史・政策評価

京都議定書を巡る政治過程の把握と分析に関する研究

プロジェクトリーダー/サブリーダー

牧原 出 顔写真

牧原 出 (ファカルティフェロー)

リーダー

プロジェクト概要

地球温暖化対策は、我が国において重要な政策課題であり、省庁間や産業界などの多数の利害関係者との調整を要する特徴を持つ。特に京都議定書の採択は、非常に困難な利害調整を経て実現するに至った経緯がある。しかしながら、従来の先行研究では、政策決定の当事者たちの課題認識や意思決定のプロセスについて、必ずしも明晰な検討がなされているわけではない。これを可能にするため、本研究では、京都議定書交渉に携わった当事者への聞き取り調査などを通じて、地球温暖化対策に関する政治過程の全体像の把握と分析を目指すことを試みる。

プロジェクト期間: 2015年10月 5日 〜 2017年9月30日

主要成果物

2017年度の成果

RIETIディスカッション・ペーパー