プロジェクト概要
停滞する経済にとって、イノベーションはその活性化に大きな役割を果たす。このため、世界では、米国競争力法(2007年成立)、中国科学技術進歩法(2007年改正)など、科学技術の成果などのイノベーションの種をいかに世界中から集め、商業化し、社会に普及するか、すなわち「種が結実しやすい社会の仕組み(National Innovation System)」をいかに構築するかの激烈な国際競争がなされている。
本研究では、イノベーションの高度化・深化を促進する企業活動につきデータ処理等に基づく実証分析を行うとともに、イノベーションを日本経済に広く波及させるような政策のあり方について提言を行う。
プロジェクト期間: 2011年4月 1日 〜 2012年3月30日