プログラム:技術とイノベーション

イノベーションと組織インセンティブ

プロジェクトリーダー/サブリーダー

伊藤 秀史 顔写真

伊藤 秀史 (ファカルティフェロー)

リーダー

プロジェクト概要

本研究プロジェクトの主な目的は、イノベーション活動のインセンティブ構造が、さまざまな制度上の特徴によってどのような影響を受けるのかを明らかにすることにある。非対称情報や不完全な合意の強制の下でのインセンティブの理論を、リスクテイク、成果の測定や契約可能性の制約、時間を通した学習、知の探索(exploration)と知の深化(exploitation)の間のトレードオフ、情報収集・伝達の重要性などで特徴づけられるインセンティブ問題へと拡張する。

さらに、日本の法律、制度、慣習、規制、企業統治、組織構造、報酬制度へのインプリケーションと応用可能性を検討する。

プロジェクト期間: 2013年7月 8日 〜 2016年3月31日

主要成果物

2015年度の成果

RIETIディスカッション・ペーパー