RIETI-Brookings Seminar

米国の国際貿易リセットに対する世界の反応

開催案内

トランプ大統領は2期目に入り、多くの貿易相手国に関税を課し、あるいは課すと脅し、米国の貿易関係を根本的に変えることになる新たな相互関税制度の導入を進めている。各国政府は、交渉、報復、分散化など様々な方法で米国の関税措置に対抗している。
来る4月14日、ブルッキングス研究所アジア政策研究センターと経済産業研究所(RIETI)はウェビナーを共催し、中国、EU、日本、メキシコなど世界の主要国が「アメリカ第一主義」の貿易政策の新たな章にどのように対応しているかを議論する。本ウェビナーでは、中国、EU、日本、メキシコの専門家が、米国の関税と貿易政策が二国間、地域、世界の貿易関係に及ぼす可能性のある影響について議論する。また、中国、EU、日本、メキシコの対応についても議論し、多国間貿易体制への影響を分析する。

本件は公開ウェビナーです。ご視聴者からの質問は、events@brookings.edu宛てEメール、またはTwitter/X(#IntlTrade)にて承ります。

ご参加登録、詳細につきましては下記のページ(英語)をご参照ください。
https://www.brookings.edu/events/global-responses-to-an-american-reset-of-international-trade/

イベント概要

  • 日時:2025年4月14日(月)午後10時~午後11時15分(JST)/同日午前9時~午前10時15分(EDT)
  • 開催言語:英語
  • 開催形式:オンライン
  • 参加費:無料
  • 主催:独立行政法人経済産業研究所(RIETI)、ブルッキングス研究所
  • お問合せ:events@brookings.edu(ブルッキングス広報担当)

プログラム

開会の辞

パネルディスカッション

パネリスト:

浦田秀次郎(RIETI名誉顧問・特別上席研究員(特任)):日本の視点

セシリア・マルムストローム(ピーターソン国際経済研究所(PIIE)ノンレジデントシニアフェロー):欧州の視点

スコット・ケネディ(戦略国際問題研究所(CSIS)中国ビジネス・経済部門上級顧問・主任理事):中国の視点

ヘスス・カリーヨ(メキシコ競争力研究所(IMCO)経済学ディレクター):メキシコの視点

モデレータ

ミレヤ・ソリス(ブルッキングス研究所アジア政策研究センター所長、外交政策上級フェロー、フィリップ・ナイト日本研究チェア)

質疑応答

閉会の辞