開催案内
企業のレジリエンス(回復力)を強化するためは、具体的なリスクシナリオを想定した準備が不可欠である。本講演では、日本企業のレジリエンスを強化するために有用な戦略的シナリオ分析とテーブル・トップ・エクササイズ(TTX:机上演習)の手法について解説する。具体的には、経済的威圧や重要インフラ攻撃を伴うサイバー攻撃などの実例を通して、企業が事業やサプライチェーンを守るためにどのように対応すべきなのか、さらには、経済的相互依存関係の特定、サイバーレジリエンスの強化、リスク軽減のための官民協力の促進など、いくつかの重要なトピックについても解説する。
イベント概要
- 日時:2025年1月17日(金) 12:15-13:15
- 開催方法:オンライン開催(Live 配信)
- 開催言語:日本語⇔英語(同時通訳あり)
- 参加費:無料
- 主催:独立行政法人経済産業研究所(RIETI)
- お問い合わせ:コンファレンス担当 丸竹
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参加申し込み
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講演者・略歴(敬称略)
- スピーカー:
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- ベンジャミン・ジェンセン(戦略国際問題研究所 上席研究員)
戦略国際問題研究所(CSIS)フューチャーズラボの上席研究員、アメリカ海兵隊大学上級戦闘学校のフランク・E・ピーターセン新興技術講座の教授を兼任。著書に"Information in War: Military Innovation, Battle Networks, and the Future of Artificial Intelligence" Georgetown University Pressなど5冊がある。学術分野のみならず、さまざまな企業や政府のクライアントを対象とした、テーブルトップエクササイズ、ウォーゲーム、シナリオプランニングの設計とファシリテーションの専門家でもある。米国サイバースペース・ソラリウム委員会のシニア・リサーチ・ディレクターを務め、国家サイバーセキュリティ戦略の策定に貢献した。
- ベンジャミン・ジェンセン(戦略国際問題研究所 上席研究員)
- コメンテータ・モデレータ:
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- 相川 祐太(経済産業省 貿易経済安全保障局 経済安全保障政策課 情報調査室長)