RIETI公開BBLウェビナー

女子生徒の理系進学:日本の戦略をどう考えるかー悉皆調査、都道府県分析から考えるー

開催案内

日本は首都圏と地方でジェンダー平等や産業構造など女子生徒を囲む環境が大きく異なります。
本BBLでは東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)教授・副機構長である横山 広美教授をお招きし、都道府県別に理系女性を支援するのに必要な戦略とは何か。また、学術的には「STEMジェンダーパラドクス」と呼ばれるジェンダー平等が高い国ほど理系女性が少ない現象が知られているが、これについて、近年になって算出された47都道府県のジェンダー平等インデックスと文部科学省が行っている全国学力悉皆調査を用いて新たな進展を期待する先生のご研究について解説いただきます。

イベント概要

  • 日時:2024年12月9日(月) 12:15-13:15
  • 開催方法:オンライン開催(Live 配信)
  • 開催言語:日本語
  • 参加費:無料
  • 主催:独立行政法人経済産業研究所(RIETI)
  • お問い合わせ:コンファレンス担当 武川
    ※「メーラで送信」が起動しない場合は、お手数ですがフォームの文字列をコピーして@でつなげてください。

参加申し込み
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講演者・略歴(敬称略)

スピーカー:
  • 横山 広美(東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)教授・副機構長)
    2004年、東京理科大学大学院理工学研究科物理学専攻博士課程(連携大学院高エネルギー加速器研究機構)満期終了退学。博士(理学)。総合研究大学院大学上級研究員、東京大学大学院理学系研究科准教授を経て、2017年から東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構教授。現在、同副機構長のほか、トヨタ財団理事、独立行政法人高等専門学校理事などを務める。専門は科学技術社会論で、近年はAI for Science(AI4S)のためのELSI研究、特にサステイナブルAI、ビッグサイエンスの社会学やSTEMジェンダー問題を研究している。
コメンテータ:
  • 大隅 典子(東北大学副学長(広報・ダイバーシティ担当)・附属図書館長・東北大学大学院医学系研究科発生発達神経科学分野教授)
モデレータ:
  • 山口 一男(RIETI客員研究員 / シカゴ大学ラルフ・ルイス記念特別社会学教授)