開催案内
日本を代表する文化のひとつである漫画。その創作の現場で、現役の漫画家が、生成AI技術をどのように取り入れているのか、現在連載中の作品においての実際の使用例を中心に紹介する。テキスト生成AIと画像生成AIをそれぞれの具体例、さらに、生成AIの普及が漫画業界に与える影響や、今後の展望、生成AIが将来的に漫画家の仕事を奪うのか否か、などについても考察する。
イベント概要
- 日時:2024年3月8日(金) 12:15-13:15
- 開催方法:オンライン開催(Live 配信)
- 開催言語:日本語
- 参加費:無料
- 主催:独立行政法人経済産業研究所(RIETI)
- お問合せ:経済産業研究所コンファレンス担当 宮澤
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講演者・略歴(敬称略)
- スピーカー:
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- 小沢 高広(漫画家 / 日本漫画家協会 常務理事)
二人組漫画家うめのシナリオ・演出担当。
代表作は、ゲーム業界を描いた『東京トイボックス』シリーズ。累計100万部を超え、アジアはもちろん、ヨーロッパ、南米など広く海外でも読まれている。
他に沖縄の離島で都会出身の子がiPhone片手にサバイバルする『南国トムソーヤ』、1970年代シリコンバレーの群雄割拠を描く『スティーブズ』(原作:松永肇一)、育児エッセイマンガ『ニブンノイクジ』など。現在は、小学館WEBマンガサイト「ビッコミ」にて、1950年代の南極観測をテーマにしたヒストリカルSF『南緯六〇度線の約束』を連載中。
また、アニメ『劇場版マジンガーZ / Infinity』の脚本、日本漫画家協会常務理事などもつとめる。
- 小沢 高広(漫画家 / 日本漫画家協会 常務理事)
- コメンテータ:
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- 栄藤 稔(大阪大学先導的学際研究機構 教授)
- モデレータ:
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- 木戸 冬子(RIETIコンサルティングフェロー / 情報・システム研究機構 特任研究員 / 東京大学 特任研究員)