RIETI公開BBLウェビナー

IMD競争力ランキングに見る日本の課題と可能性(総合、人材、デジタル)

開催案内

世界トップクラスのビジネススクールIMD(International Institute for Management Development)が発表する世界競争力ランキングで、2023年の日本は64か国中35位と過去最低(2022年は34位)となり、世界デジタル競争力ランキングは32位(2022年は29位)、世界人材ランキングは43位(2022年は41位)といずれも過去最低となった。これらの国際競争力ランキングは、何をどう測定しているのか。ランキングからどのような日本の課題と可能性が見えるのか。どうすれば順位が上がるのか、そもそも順位を上げることを目指すべきなのか。
本講演では、IMD 北東アジア代表の高津尚志氏を講師としてお迎えし、IMDのランキングの意義や結果について掘り下げて議論する。

イベント概要

  • 日時:2024年2月22日(木) 12:15-13:15
  • 開催方法:オンライン開催(Live 配信)
  • 開催言語:日本語
  • 参加費:無料
  • 主催:独立行政法人経済産業研究所(RIETI)
  • お問い合わせ:コンファレンス担当 馬場
    ※「メーラで送信」が起動しない場合は、お手数ですがフォームの文字列をコピーして@でつなげてください。

講演者・略歴(敬称略)

スピーカー:
  • 高津 尚志(IMD北東アジア代表)
    2010年より、スイスに本拠を置くIMDビジネススクールの日本事業責任者として、日本企業のグローバル幹部教育、後継者育成や事業変革の支援に従事。企業カスタマイズプログラムの設計、世界の企業幹部と共に学ぶオープンプログラムの提案などを通じ、数十の日本企業の経営幹部育成に関与。また、ケース作成、調査展開、出版、企業コンソーシアムへの参画などを通じ、国内外の経済界を繋いできた。2023年、日本経営変革フォーラムの発足に参画。日本の競争力向上に向けた、日本の代表的企業のCEO, CXOとIMDとの対話と共創の場を運営。組織と個人のウェルビーイング推進に日本文化が果たせる役割にも着目。禅・生け花・武道などの専門家と連携、新たな学びのセッションを企画し、大学院大学至善館やIMDのエグゼクティブMBAなどの場で展開している。IMD参画前は、日本興業銀行、ボストン コンサルティング グループ、リクルートで、一貫して日本企業のグローバル展開支援に従事。
コメンテータ:
  • 梶 直弘(経済産業省 経済産業政策局 産業構造課長)
モデレータ:
  • 佐分利 応貴(RIETI上席研究員 / 経済産業省大臣官房参事)