AIGグローバル・トレード・シリーズ2023 ポッドキャスト 第六話

半導体、貿易、ハイテク分野における協力

開催案内

経済成長、技術開発、国家安全保障の重要な担い手として、半導体は国家間の激しい競争分野となっている。しかし、コロナ禍で露呈した半導体のサプライチェーンの不安定さが地政学的な緊張の高まりによって浮き彫りにされ、半導体の生産と供給をめぐる新しい形の国際協力を後押ししている。これら2つのトレンドのバランスはどのようなもので、グローバルな貿易関係にどのように反映されているだろうか?
今回は、輸出規制、国家補助金、フレンド・ショアリング(ある国が同盟国や友好国など近い関係にある国々との間で限定したサプライチェーンを構築すること)、新たな多国間イニシアティブなど半導体生産の地政学と、それらが貿易と貿易政策にどのように反映されているかについて、この分野における2つの主要プレーヤーである日本と米国に焦点を当てて議論する。

AIGグローバル・トレード・シリーズ2023は世界の通商システムを形成する要因の複雑な相互作用について分析するポッドキャスト・シリーズです。グローバル・トレード・シリーズではAIGと世界貿易に詳しい以下の組織-アスペン研究所(ドイツ)、ブラジル国際関係センター(CEBRI)、英国王立国際問題研究所(チャタムハウス)、オランダ国際関係研究所(クリンゲンダール)、ジョージタウン大学国際経済法研究所(米国)、イタリア国際政治研究所(ISPI)、ジャック・ドロール研究所(フランス)、独立行政法人経済産業研究所(RIETI)、貿易を通じた繁栄のためのザンクトガレン基金(スイス)-が協働しています。
https://www.aig.co.uk/landing-pages/aig-global-trade-series

イベント概要

  • 日時:2023年7月10日

パネリスト

  • マーティン・ラッサー ダテンナ最高経営責任者
  • 太田泰彦 日本経済新聞論説委員兼編集委員

モデレータ

  • レム・コルテヴェーク オランダ国際関係研究所(クリンゲンダール)上席研究員

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