AIGグローバル・トレード・シリーズ2023 ポッドキャスト 第五話

食料安全保障と世界貿易

開催案内

ロシアのウクライナ侵攻によりウクライナの穀物とロシアの肥料が輸出規制を受け、食料価格、続いてインフレ率が大幅に上昇しました。
IMFは、2018年以降、気候ショック、地域紛争、COVID-19パンデミックにより食料不安が高まり、食料の生産と流通が混乱し、食料価格が押し上げられていると指摘しています。食料輸入への依存度が高い発展途上国に特に影響を与える一方で、先進国にも気候変動や新たな貿易措置など食料安全保障に関する深刻な懸念が存在しています。
世界の農産物貿易を形づくる最も重要な要因は何でしょうか?それは食料安全保障の強化にどのような影響を及ぼすでしょうか?また、農産物貿易における摩擦、規制、不均衡に多国間で対処することは可能でしょうか?

AIGグローバル・トレード・シリーズ2023は世界の通商システムを形成する要因の複雑な相互作用について分析するポッドキャスト・シリーズです。グローバル・トレード・シリーズではAIGと世界貿易に詳しい以下の組織-アスペン研究所(ドイツ)、ブラジル国際関係センター(CEBRI)、英国王立国際問題研究所(チャタムハウス)、オランダ国際関係研究所(クリンゲンダール)、ジョージタウン大学国際経済法研究所(米国)、イタリア国際政治研究所(ISPI)、ジャック・ドロール研究所(フランス)、独立行政法人経済産業研究所(RIETI)、貿易を通じた繁栄のためのザンクトガレン基金(スイス)-が協働しています。
https://www.aig.co.uk/landing-pages/aig-global-trade-series

イベント概要

  • 日時:2023年6月30日

パネリスト

  • エミリー・リーズ クロップライフ・インターナショナル最高経営責任者
  • マリオン・ヤンセン OECD貿易農業局長

モデレータ

  • レム・コルテヴェーク オランダ国際関係研究所(クリンゲンダール)上席研究員

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