AIGグローバル・トレード・シリーズ2023 ポッドキャスト 第三話

ブラジル

開催案内

ルラ大統領が1月1日に大統領に返り咲き、EUメルコスールFTA協定復活の可能性を含め、ブラジルの貿易に対する新たな前向きなアプローチへの期待が高まっています。

G20で重要な発言力を持ち、BRICSの主要メンバーでもあるブラジルの貿易は、物価上昇もあって2022年に大幅に増加し、GDPの中でますます重要な部分を占めるようになりました。しかし、貿易の多くはブラジルの鉱物資源と農業資源を活用したもので、環境保護と持続可能性への懸念が高まっています。

米国や欧州の視点から見ると、主要貿易相手国である中国との関係から、ブラジルの外交政策はどのように形成されるでしょうか?米中貿易摩擦の激化をブラジリアはどう見ているでしょうか?地域化や貿易の分断化にブラジルはどのように対処するでしょうか?

AIGグローバル・トレード・シリーズ2023は世界の通商システムを形成する要因の複雑な相互作用について分析するポッドキャスト・シリーズです。グローバル・トレード・シリーズではAIGと世界貿易に詳しい以下の組織-アスペン研究所(ドイツ)、ブラジル国際関係センター(CEBRI)、英国王立国際問題研究所(チャタムハウス)、オランダ国際関係研究所(クリンゲンダール)、ジョージタウン大学国際経済法研究所(米国)、イタリア国際政治研究所(ISPI)、ジャック・ドロール研究所(フランス)、独立行政法人経済産業研究所(RIETI)、貿易を通じた繁栄のためのザンクトガレン基金(スイス)-が協働しています。
https://www.aig.co.uk/landing-pages/aig-global-trade-series

イベント概要

  • 日時:2023年4月17日

パネリスト

  • ヴィクトル・ド・プラード ブラジル国際関係センター上席研究員
  • アントネラ・モリ イタリア国際政治研究所ラテンアメリカプログラム代表

モデレータ

  • レム・コルテヴェーク オランダ国際関係研究所(クリンゲンダール)上席研究員

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