開催案内
世界が記録的なインフレに見舞われている。企業の値上げにより消費者から悲鳴が上がっているが、日本ではコスト増を価格転嫁できない企業の悲鳴も上がっている。インフレを抑え込むべく各国の中央銀行は急ピッチで利上げに奔走しているが、景気への悪影響も懸念されている。
こうした状況の打開策はあるのか。今回のシンポジウムでは、「Two Speed Inflation: Implications for policy around the globe」をテーマに欧州と日本の有識者が議論を交わし、世界的なインフレ問題の解決への道を探る。
イベント概要
- 日時：2023年3月10日（金）16:30-18:30（JST）
- 場所：オンライン開催（Live 配信）
- 言語：英語
- 参加費：無料
- 主催：独立行政法人経済産業研究所（RIETI） / 英国経済政策研究センター（CEPR）
- お問合せ：経済産業研究所 丸竹
E-mailアドレス ※「メーラで送信」が起動しない場合は、お手数ですがフォームの文字列をコピーして@でつなげてください。
プログラム
16:30-16:35 開会挨拶
浦田 秀次郎（RIETI理事長）
16:35-17:05 Session 1 "Monetary and Fiscal Policy with High Inflation"
講演
Tommaso MONACELLI（Professor of Economics, Bocconi University / Research Affiliate, CEPR）
ディスカッサント
藤原 一平（RIETIファカルティフェロー / CEPRリサーチフェロー / 慶應義塾大学経済学部 教授 / オーストラリア国立大学 教授）
セッションチェア
Refet S. GURKAYNAK（Professor of Economics, Bilkent University / Research Fellow and Director of the Monetary Economic and Fluctuations Program, CEPR）
17:05-17:35 Session 2 "Firms' Inflation Expectations: Implications for US and Euro area"
講演
Ester FAIA（Professor, Goethe University Frankfurt / Fellow, CEPR）
ディスカッサント
須藤 直（日本銀行金融研究所 経済ファイナンス研究課長）
セッションチェア
藤原 一平（RIETIファカルティフェロー / CEPRリサーチフェロー / 慶應義塾大学経済学部 教授 / オーストラリア国立大学 教授）
17:35-18:30 Session 3 Panel Discussion "Causes and Consequences of Diverging Inflation Rates"
パネルディスカッション（五十音順）
青木 浩介（東京大学大学院経済学研究科 教授）
須藤 直（日本銀行金融研究所 経済ファイナンス研究課長）
Ester FAIA（Professor, Goethe University Frankfurt / Fellow, CEPR）
セッションチェア
Refet S. GURKAYNAK（Professor of Economics, Bilkent University / Research Fellow and Director of the Monetary Economic and Fluctuations Program, CEPR）
総括
Refet S. GURKAYNAK（Professor of Economics, Bilkent University / Research Fellow and Director of the Monetary Economic and Fluctuations Program, CEPR）
*上記プログラムの講演内容および講演者は状況により変更することがありますのでご了承ください。
