開催案内
世界のデジタル化が進み、さまざまなデータが計測・予測可能になっている。望遠鏡の発達が天文学を進化させ、顕微鏡の発達が医学を進化させたように、デジタル化により社会の計測可能性が高まることで、公共政策はどのように進化するのだろうか。
今回のBBLセミナーでは、RIETIの客員研究員として多様なアルゴリズム生成データを用いた反実仮想予測の研究を進めるとともにテレビ・ラジオ等でも多彩な活躍を広げるイェール大学助教授の成田悠輔氏を講師としてお招きし、22世紀の公共政策やEBPMの展望についてお話をいただく。
イベント概要
- 日時:2023年1月20日(金) 12:15-13:15
- 開催方法:オンライン開催(Live 配信)
- 開催言語:日本語
- 参加費:無料
- 主催:独立行政法人経済産業研究所(RIETI)
講演者・略歴(敬称略)
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- 成田 悠輔(RIETI客員研究員 / イェール大学助教授)
夜はアメリカでイェール大学助教授、昼は日本で半熟仮想株式会社代表。専門は、データ・アルゴリズム・ポエムを使ったビジネスと公共政策の想像とデザイン。ウェブビジネスから教育・医療政策まで幅広い社会課題解決に取り組み、多くの企業や自治体と共同研究・事業を行う。混沌とした表現スタイルを求めて、報道・討論・バラエティ・お笑いなど様々なテレビ・YouTube番組の企画や出演にも関わる。東京大学卒業(最優等卒業論文に与えられる大内兵衛賞受賞)、マサチューセッツ工科大学(MIT)にてPh.D.取得。一橋大学客員准教授、スタンフォード大学客員助教授、東京大学招聘研究員、独立行政法人経済産業研究所客員研究員などを兼歴任。内閣総理大臣賞・オープンイノベーション大賞・MITテクノロジーレビューInnovators under 35・KDDI Foundation Award貢献賞など受賞。著書に『22世紀の民主主義:選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる』など。
- 成田 悠輔(RIETI客員研究員 / イェール大学助教授)
- モデレータ:
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- 佐分利 応貴(RIETI国際・広報ディレクター / 経済産業省大臣官房参事)