AIGグローバル・トレード・シリーズ2022 ポッドキャスト 第四話

変動する世界貿易を前進させるミドルパワーの役割

開催案内

これまでのポッドキャストでは、パンデミック以来の世界貿易システムにおける極度の緊張について議論してきました。サプライチェーンが再編され、国家安全保障上の懸念から準保護主義的な政策が推進されようとする中、世界貿易システムは一連の規制ブロックへと分裂していく危険性があります。米国、中国、EUといった主要なグローバルプレーヤーの影響を受けながらも、独自の通商政策を追求できる力を持つ国はあるでしょうか? グローバル化を取り戻し、多国間主義を再生するうえで、ミドルパワーはどのような役割を果たすことができるでしょうか? また、ミドルパワーは、1つの国として、あるいは他の国々と協力して、この課題にどのように対応しているでしょうか?

AIGグローバル・トレード・シリーズ2022は世界の通商システムを形成する要因の複雑な相互作用について分析するポッドキャスト・シリーズです。グローバル・トレード・シリーズではAIGと世界貿易に詳しい以下の組織-アスペン研究所(ドイツ)、英国王立国際問題研究所(チャタムハウス)、オランダ国際関係研究所(クリンゲンダール)、ジョージタウン大学国際経済法研究所、国際商業会議所英国委員会、国際商業会議所フランス委員会、イタリア国際政治研究所、ジャック・ドロール研究所(フランス)、独立行政法人経済産業研究所(日本)、貿易を通じた繁栄のためのザンクトガレン基金(スイス)-が協働しています。
https://www.aig.co.uk/gts

イベント概要

  • 日時:2022年8月16日

パネリスト

  • サム・ロウ フリント・グローバル パートナー兼貿易及び市場アクセス実践責任者
  • パク・テホ 法務法人広場国際通商研究院長

モデレータ

  • レム・コルテヴェーク オランダ国際関係研究所(クリンゲンダール)上席研究員

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