開催案内
循環型社会を構築するためには、これまでの単一産業拡大型の事業構造から各産業を高度にインテグレーション(統合)させる必要があり、これはSDGsの多くの持続的開発目標にも合致します。そのためには多くの産業間で目標・目的を共有し、真のオープンイノベーションを実現させる必要がありますが、その際には経済的価値と社会的価値の両立(CSV:Creating Shared Value:共有価値の創造, 2006年にマイケル・ポーター教授が提唱)を踏まえた戦略が鍵となります。
コロナ禍で経済社会の不確実性が増すなかで、循環型社会につながる新産業をどのようにして創出し、持続可能社会を構築するかについて、食品・環境ベンチャーである株式会社JFR 代表取締役 宮崎氏に語っていただきます。
イベント概要
- 日時:2021年4月14日(水) 12:15-13:15(開場:12:00)
- 開催方法:YouTubeライブ配信
- 開催言語:日本語
- 参加費:無料
- 主催:独立行政法人経済産業研究所(RIETI)
- お問合せ:経済産業研究所コンファレンス担当 山川
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講演者・略歴(敬称略)
- スピーカー:宮崎 博(株式会社JFR 代表取締役)
日本大学薬学科卒、薬剤師、衛生検査技師
1983年4月:カルピス(株)に入社
・研究開発:機能性素材(乳酸菌・オリゴ糖)の開発 、腸内フローララボラトリー 管理者、家畜用生菌剤の開発に従事
・新規事業:飼料用生菌剤(カルスポリン)では世界44か国で販売、世界のブロイラー飼料の12% で使用
・カルピス(アサヒグループHD)発酵応用研究所-所長 で退職
2016年4月:(株)JFR 代表取締役、大成長城社(台湾飼料第1位、食品2位)顧問 - モデレータ:渡辺 哲也(RIETI副所長)