教育改革はどこへ向かうのか：最強の成長戦略としての経済教育

新型コロナウイルス禍に加え、少子高齢化や財政赤字問題など日本経済を取り巻く構造的問題はますます深刻化している。こうした状況下で、RIETI前理事長の中島厚志新潟県立大学教授は「経済教育は最強の成長戦略である」と経済教育の重要性を唱えてきた。また、元文部科学省副大臣の鈴木寛東京大学教授・慶應義塾大学教授は、現在の教育改革が22世紀の日本を創る、2020年に教育改革を行う日本が世界のフロントランナーになって新しい時代を創る、と教育改革の重要性を唱導している。
今回のBBLウェビナーでは、まず中島先生から成長戦略としての教育改革の重要性を、さらに鈴木先生から22世紀に向けた教育改革の大きな方向性について御講演いただき、お二人のディスカッションを通じて教育改革の方向性と経済教育の役割について議論したい。