Tokyo Workshop on Spatial Economics 2019

Frontiers in Urban Economics and Trade(開催報告)

イベント概要

  • 日時:2019年6月4日(火)
  • 場所:RIETI国際セミナー室(東京都千代田区霞が関1丁目3番1号 経済産業省別館11階)

開催報告

RIETIにおいて、「都市内の経済活動と地域間の経済活動に関する空間経済分析」(リーダー:田渕隆俊ファカルティフェロー)のワークショップ "Frontiers in Urban Economics and Trade" が2019年6月4日に開催された。
海外からトップレベルの研究者4名を招聘し、空間経済学に関する最新の研究成果を報告してもらった。内外から集まった約40名の研究者と多角的な議論を重ねたことによって、空間経済学においてさまざまな興味深い政策的含意が得られ、新たな研究の方向を見出すことができた。なお、ワークショップで報告された論文のテーマは以下のとおりである。

  • 企業密度の弾力性の計量経済分析 (Gabriel Ahlfeldt, LSE)
  • 世界各国の市場ポテンシャル分析 (Klaus Desmet, Southern Methodist University)
  • 高速道路建設が及ぼす経済集積の分析 (Frédéric Robert-Nicoud, Université de Genève)
  • 空間相互作用の理論と実証分析 (Yves Zenou, Monash University)