田中 秀明

RIETI在籍時(2007年6月30日)までの情報です。現在の情報とは異なる場合がございます。

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田中 秀明 TANAKA Hideaki

コンサルティングフェロー (2007年06月30日まで)

財務省関税局経済連携室長
政策研究大学院大学非常勤講師

RIETIでの活動

研究分野 主な関心領域

公共政策・マネジメント、予算・会計制度改革、社会保障政策

学歴

1983 東京工業大学工学部卒業
1985 東京工業大学大学院修了(工学修士)
1991 英国ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス修了(Msc.)

職歴

1985.4 旧大蔵省入省
1988.7 旧厚生省老人保健福祉部老人福祉課係長
1991.7 金沢国税局高岡税務署長
1993.6 外務省在マレーシア日本大使館財務アタッシェ
1996.6 旧大蔵省理財局資金第一課課長補佐
1998.6 旧大蔵省大臣官房文書課
2000.7 内閣官房内閣内政審議室兼財務省財務総合政策研究所主任研究官
2001.1 財務総合政策研究所総括主任研究官
2003.7 オーストラリア国立大学客員研究員
2005.7 財務省関税局経済連携室長
2006.10 政策研究大学院大学非常勤講師

主な著作物

著書

「OECD諸国における政策評価の取り組み」及び「業績予算と予算のミクロ改革」、大山達雄編著『公共政策評価の理論と実際』、2006、現代図書

「マクロ財政運営と公会計情報」、山本清編著『政府の予算・会計改革のビジョン』、2005、中央経済社
「財政政策と予算改革」、野口悠紀夫編著『公共政策の新たな展開 転換期の財政運営を考える』、2005、東京大学出版会

「財政ルール・目標と予算マネジメントの改革」、青木昌彦・鶴光太郎編著『日本の財政改革』、2004、東洋経済新報社

「資源配分と予算の戦略的統制」、2003、山内弘隆・上山信一編『パブリック・セクターの経済・経営学』、NTT出版


論文

「公務員制度改革-上級管理職制度の意義と課題(上)(中)」、『季刊行政管理研究』、2006、第115、116号

「業績予算と予算のミクロ改革(上)(中)(下)」、『季刊行政管理研究』、2005、第110~112号

"Fiscal Rules and Targets and Public Expenditure Management: Enthusiasm in 1990s and Its Aftermath", 2005, ANU Pacific Economic Papers, No.346

「マクロ財政運営と公会計情報-公会計の役割と限界-」、2005、PRI Discussion Paper Series、No.05A-06

「財政ルール・目標と予算マネジメントの改革-ケース・スタディ(1)オーストラリア」、2004、RIETI Discussion Paper Series、04-J-033

「財政ルール・目標と予算マネジメントの改革-ケース・スタディ(2)ニュージーランド」、2004、 RIETI Discussion Paper Series、04-J-034

「財政ルール・目標と予算マネジメントの改革-諸外国の経験とわが国の課題」、 2004、 RIETI Discussion Paper Series、 04-J-014


雑誌等に掲載された論文

"Fiscal Consolidation and Medium-Term Fiscal Planning" ,2003, OECD Journal on Budgeting, Vol.3, No.2

「欧米諸国における財政政策のマクロ経済的効果」、2002、 『ファイナンシャル・レビュー』、 第63号(※北野祐一郎との共著)

「財政赤字の削減と予算・財政のマネジメントの改革」、2001、『国際税制研究』、No.7


その他の著作

「公務員制度を変える」、『日本経済新聞』ゼミナール、2007年1月4日~(飯尾潤他との共著)

「予算プロセス改革急げ」、『日本経済新聞』経済教室、2006年7月13日(樫谷隆夫との共著)

「人員減だけでは解決せず 上級公務員制度の創設を」、『論座』2006年6月号

「厚生・共済統合より基礎年金の一元化を」、『週間東洋経済』、2005年12月3日号