小林 孝雄

RIETI在籍時(2006年3月31日)までの情報です。現在の情報とは異なる場合がございます。

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小林 孝雄 KOBAYASHI Takao

ファカルティフェロー (2006年03月31日まで)

東京大学大学院経済学研究科教授

研究分野 主な関心領域

金融経済学(ファイナンス)の分野で研究している。特に関心のあるテーマは次の通り。
・金融システムの効率性に関するミクロ経済学的研究
・証券投資と資本市場分析
・金融デリバティブ
・企業金融と企業のリスク管理

学歴

東京大学工学部卒業(B.S.)
スタンフォード大学ビジネス・スクール博士課程修了(Ph.D.)

職歴

1996年より東京大学大学院経済学研究科教授

主な著作物

(2000年4月以降)
・「親子上場は市場に歪みをもたらすか?」『証券アナリストジャーナル』第38巻第11号,2000年7月(山田浩之と共著)

・"The Contributions of Professors Fischer Black, Robert Merton, and Myron Scholes to the Financial Services Industry," International Review of Finance, Vol.1, No.4, December 2000 (with Terry Marsh)

・「業績予想を用いたバリュー株効果の分析」『現代ファイナンス』第9号,2001年3月(渡部肇と共著)

・「株式評価・分析の新局面」『証券アナリストジャーナル』第39巻第6号,2001年6月

・"Pricing Convertible Bonds with Default Risk," The Journal of Fixed Income, Vol.11, No.3, December 2001 (with Akihiko Takahashi and Narihisa Nakagawa)

・「業績予想,業績サプライズとバリュー株効果」笹井均・浅野幸弘編『資産運用の最先端理論』第4章,日本経済新聞社,2002年3月(渡部肇と共著)

・"Cross-Shareholdings and Equity Valuation in Japan," SAAJ e-journal, March 2002 (with Seiji Ogishima)

・"Dynamic Optimality of Yield Curve Strategies," forthcoming in International Review of Finance (with Akihiko Takahashi and Norio Tokioka).

・「変額年金保険の評価」『現代ファイナンス』第14号,2003年9月(池田亮一、長谷川洋一郎と共著)

・「信用リスク・モデル化のアプローチ」『証券アナリストジャーナル』第42巻第3号,2004年3月