研究分野 主な関心領域
技術マネジメント、標準化、イノベーション政策
学歴
1983年3月 大阪大学基礎工学部生物工学科卒業
1985年3月 大阪大学大学院基礎工学研究科生物工学分野修士課程修了
2008年3月 東北大学大学院工学研究科博士課程修了(博士(工学))
職歴
1985年4月 通商産業省入省
1989年5月 科学技術庁科学技術政策局
1994年8月 米国ニューメキシコ大学客員研究員
1995年10月 筑波大学社会科学系専任講師
2000年12月 外務省経済協力開発機構日本政府代表部
2004年6月 産業技術総合研究所
2005年4月 経済産業省産業技術環境局管理システム標準化推進室長
2006年7月 同 認証課長
2008年8月 一橋大学イノベーション研究センター教授
2011年7月 日本貿易振興機構ジュネーブ事務所長
2013年7月 一橋大学イノベーション研究センター特任教授
主な著作物
著書・本の一章
『スイスのイノベーション力の秘密』ジェトロ(岩井晴美氏と共著)、2015
『水ビジネスを制するための標準化戦略』(滝沢智監修)第2章, 日本規格協会, 2012
"Standardization: Fundamentals, Impact, and Business Strategy (APEC SCSC Education Guideline 3)" Donggeun Choi & Byung-Goo Kang(ed.) Chapter 1 and Chapter 2, 2010
『標準化ビジネス』白桃書房(藤野仁三氏と共編著), 2009
『コンセンサス標準戦略-事業活用のすべて』日本経済新聞出版社(新宅純二郎氏と共編著), 2008
『国際ビジネスと技術標準』(梶浦雅己編著)第5章, 文眞堂, 2007
『日本の技術革新の活性化-頭脳立国を目指して』, 通商産業調査会(藤末健三氏と共著), 1999
査読付き論文・査読付き学会発表
"Standardization as a result of Research and Development" EURAS 2012, 2012
"Promotion & Obstacles in Testing Standards Innovations" PICMET2010, 2010
「規格に組み込まれた特許の役割」『国際ビジネス研究学会年報』14号, 2008
「標準化活動におけるパテントポリシーの役割」『研究 技術 計画』Vol22. No3/4, 2008
「自転車産業の競争力に規格が与えた影響」『開発技術』第13号, 2007
"New type of cooperative research in Japan", Industry & Higher Education, IP publishing, 1998
「米国における国立研究所から民間企業への技術移転システム」『研究 技術 計画』Vol.10 No.3/4, 1995
その他学術関係論文
「人材能力マネジメントが生み出すスイスのイノベーション力」『一橋ビジネスレビュー』第62巻3号, 2014
「標準化活動」『法工学入門』日本機械学会編(編)丸善出版, 2014
「戦略的標準化人材育成に求められる国や大学の対応」『画像電子学会誌』 第42巻 第1号, 2013
「知財と標準化、マネジメント戦略の展開」『IPマネジメントレビュー』 Vol.6 5-9, 2012
「NEDOプロジェクトから見たイノベーション過程」(共著)『経済研究 / 一橋大学経済研究所 編』 62巻 3号, 2011
「公的支援R&Dの事業化成果:NEDO研究プロジェクトの追跡調査研究」(共著)『日本企業研究のフロンティア・第7号』, 2011
「アジア進出に向けた日本企業の知財・標準化戦略」『知財管理』, 2011
「標準化活動から競争政策に期待するもの」『公正取引』第720号, 2010
「グローバル競争時代の知的財産・標準化活用」世界経済評論 第54巻4号, 2010
「標準のビジネスインパクト-: 試験方法標準が変える競争」『一橋ビジネスレビュー』第57巻3号, 2009