社会問題を解決するデジタル技術の最先端

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執筆者 編著:馬奈木 俊介
出版社 中央経済社 / 4400円
ISBN 978-4-502-44651-1
発行年月 2023年3月

内容

目まぐるしい速度でデジタル化の新たな技術が生み出され世界が変わっていくなかで、人間社会を豊かにするためのAI技術の在り方に関する議論が世界各国で始まっている。
AIの普及に際して、人間的な側面を考慮する必要性が高い具体的な問題や分野において、我々の社会がその変化をどのように受け止めていくべきなのかを多角的な分析で考察する。

目次

はじめに
序章 社会・経済のデジタル化によるデータとデジタル技術の利活用の望ましい在り方
第1章 地域産業のデジタル化による若者の働き場所の創出
第2章 リハビリロボットに対する信頼―先行研究から
第3章 AI,ロボット技術の進展と企業パフォーマンス
第4章 需要予測アルゴリズムの企業行動に与える影響分析
第5章 オンライン取引における約款の拘束性に対する消費者の評価
第6章 幸福度の観点から見た社会課題―人工知能の活用可能性
第7章 経済理論家の長い夢想,Society5.0,Evolution
第8章 脱炭素化社会に向けた電力市場データの利活用
第9章 自動車の完全自動運転下における最適な損害賠償ルール
第10章 再生可能エネルギー推進政策が卸電力市場に及ぼす影響―固定価格買取制度・フィードインプレミアム・炭素税の比較
第11章 グローバル・バリューチェーンと国際収支の不均衡
おわりに