コロナ危機、経済学者の挑戦―感染症対策と社会活動の両立をめざして

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執筆者 著:仲田 泰祐、藤井 大輔
出版社 日本評論社 / 1760円
ISBN 978-4-535-54036-1
発行年月 2022年9月

内容

コロナ分析を発信し続け、政策現場からの信頼を得てきた二人の経済学者の軌跡を追いつつ、将来に向けて何をすべきか考える。

目次

第1章 ある経済学者の挑戦――コロナ分析プロジェクトの船出
第2章 感染と社会・経済の見通しを描く――数理モデルと政策分析
第3章 感染症専門家との対話――リスクをどう捉えるか?
第4章 分析チームの構築とマネジメント――「毎週更新」実現のために
第5章 五輪分析に込めた想い――分断を乗り越えるために
第6章 メディアとの対話――伝えることの難しさ
第7章 政策現場との対話――いかにして必要とされる知見を届けるか?
第8章 感染症対策の背後で起きていること――広い視野で議論するために
第9章 感染症対策と社会・経済の両立をめざして