現代日本の市民社会 サードセクター調査による実証分析

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執筆者 編:後 房雄、坂本 治也
出版社 法律文化社 / 4100円
ISBN 978-4-589-03991-0
発行年月 2019年3月

内容

目次

序章 市民社会の実態分析

第Ⅰ部 サードセクター調査でみる市民社会の実態
第1章 サードセクター組織の基礎属性
第2章 サードセクター組織の人的資源
第3章 サードセクター組織の財務状況
第4章 サードセクター組織と政治・行政との関係性
第5章 サードセクター組織の持続と変容

第Ⅱ部 市民社会と政治・経済の相互作用
第6章 2つの制度改革は非営利社団法人をどう変えたか
第7章 「主務官庁制下の非営利法人」の課題―職業訓練法人と更生保護法人
第8章 政府への財政的依存とサードセクター組織のアドボカシー

第Ⅲ部 市民社会が直面する困難
第9章 サードセクター組織のビジネスライク化と雇用
第10章 非営利組織の財源とミッション・ドリフト
第11章 協同組合の現状と課題-ビジビリティとアイデンティティを高めるために
第12章 社会運動を受容する政治文化-社会運動に対する態度の国際比較
第13章 市民社会への参加の衰退?

終章 現代日本の市民社会の課題と展望-セクター形成の視点から