IFRS時代の最適開示制度

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執筆者 編著:古賀 智敏
出版社 千倉書房 / 4600円 
ISBN 978-4-8051-0976-2
発行年月 2011年10月

内容

 序 総括的展望

第I部 IFRS導入と最適開示システム設計のあり方
 第1章 日本型開示システムの持続的発展可能性と理論的フレームワーク
 第2章 IFRSの導入と利益計算構造
 第3章 予測財務情報の質的特性と経営者の意識状況
 第4章 国際会計基準への収斂と会計情報の質
 第5章 利益属性の国際比較と企業システムとの関係性

第II部 日本企業の持続的成長可能性と非財務情報開示のあり方
 第6章 社会・環境情報開示の展開:欧米の動向と日本への示唆
 第7章 CRS・環境情報開示の意義と開示実態
 第8章 企業の競争優位性と知的資産情報開示のあり方
 第9章 リスク情報開示の意義とあり方
 第10章 非財務情報開示におけるXBRL導入の現状と課題

第III部 内部統制・監査の論点と課題
 第11章 内部統制制度の有効性と課題
 第12章 原則主義と監査人の判断形成
 第13章 予測情報監査の開示と保証形態

第IV部 四半期情報開示制度の評価と改善の方向
 第14章 四半期財務情報の有用性
 第15章 わが国四半期情報開示の現状に関する検討
 第16章 四半期情報開示の実態と利益管理