包括的地方自治ガバナンス改革

多面的かつ大規模に進む終着点の見えない改革の全容
マクロトレンドとなった改革がどのように始まり、どのように波及・伝播したか。どこで収まるのか。

プロローグ
第1章　　世紀転換期の包括的地方ガバナンス改革
第2章　　地方分権改革／従来型改革／NPM改革／住民参加経営改革

第1部　地方分権の軸
第3章　　都道府県における市町村分権の分析
第4章　　日本の地方自治における自治組織権
第5章　　地方分権と広域連合

第2部　ニュー・パブリック・マネジメントの軸
第6章　　NPMと日本への浸透
第7章　　都道府県におけるNPM型行政改革
第8章　　NPMと高齢化要因の検討

第3部　住民自治の軸
第9章　　地方分権がもたらす行政のマネジメント化とパートナーシップ化
第10章　 市民参加先進都市を目指す京都市の取組み
第11章　 住民投票と地方自治

エピローグ
第12章　 地方ガバナンスに関する90年代の諸改革