プロジェクト概要
新たな知識の創造と問題解決への活用がイノベーションの根幹である。本プロジェクトはこの観点から、産業のノベーション能力とイノベーション推進のための制度インフラのあり方を研究する。産業のイノベーション能力の研究では、企業が知識や人材を国境・組織を超えて結合し活用している状況を、日米欧企業を比較し分析する。また、制度インフラでは、知的財産制度の開示制度の経済効果、日米における特許権の価値(特許プレミアム)の測定、産学連携の幅広い視点からの分析(企業のサイエンス吸収能力強化など)、技術スタートアップなどを研究する。また、イノベーション研究にAI(人工知能)を活用するためのパイロットプロジェクトも実施する。
プロジェクト期間: 2015年7月28日 〜 2017年6月30日
主要成果物
2018年度の成果
RIETIディスカッション・ペーパー
2017年度の成果
RIETIディスカッション・ペーパー
2016年度の成果
RIETIディスカッション・ペーパー
- 17-E-040
"Information Constraint of the Patent Office and Examination Quality: Evidence from the effects of initiation lags" (NAGAOKA Sadao and YAMAUCHI Isamu) - 16-E-092
"Contribution of Patent Examination to Making the Patent Scope Consistent with the Invention: Evidence from Japan" (OKADA Yoshimi, NAITO Yusuke and NAGAOKA Sadao)