プロジェクト概要
少子高齢化が急速に進行する中で、財政および社会保障制度の見直しは避けられない。本プロジェクトではライフサイクルにおけるミクロ個人の意思決定をベースとしたマクロ経済モデルを構築し、少子高齢化が進む経済における制度改革の影響を計量分析する。今後予測される人口構造の変化を踏まえた上で望ましい社会保障および財政政策のあり方を展望し、ミクロデータや制度の詳細をモデルに組み込むことにより政策の違いによるマクロ経済および個人の厚生への影響を精緻に分析することを目標とする。
プロジェクト期間: 2016年6月20日 〜 2018年5月31日