プロジェクト概要
本研究は、サプライチェーン・ネットワークや産学官連携などの企業ネットワークがどのように形成され、どのように経済に影響を与えるかについて、東日本大震災やタイ洪水のような大災害からの復興過程における企業や発展途上国の中小零細企業のデータなどを利用して定量的に実証しようとするものである。これらの分析を通じて、経済成長を促し、国民の厚生を向上させる企業ネットワークのあり方についての学術的な知見を提供し、政策的な提言を行うことが、本研究プロジェクトの目的である。
プロジェクト期間: 2013年7月 1日 〜 2015年6月30日
主要成果物
2015年度の成果
RIETIディスカッション・ペーパー
2014年度の成果
RIETIディスカッション・ペーパー
- 15-E-039
"'Dissolve the Keiretsu, or Die': A longitudinal study of disintermediation in the Japanese automobile manufacturing supply networks" (Petr MATOUS and TODO Yasuyuki) - 15-E-034
"The Strength of Long Ties and the Weakness of Strong Ties: Knowledge diffusion through supply chain networks" (TODO Yasuyuki, Petr MATOUS and INOUE Hiroyasu) - 14-E-020
"The Effects of Endogenous Interdependencies on Trade Network Formation across Space among Major Japanese Firms" (Petr MATOUS and TODO Yasuyuki)