政策研究領域(基盤政策研究領域) II. 国際競争力を維持するためのイノベーションシステム

産業クラスターに関する調査研究(RIETI負担分)

プロジェクト概要

2008年度

イノベーション力の強化と地域経済の活性化のため、各地において産業クラスター形成への取り組みが行われている。本研究は、METIの「産業クラスター計画」の先進事例と位置づけられている首都圏西部のTAMA(Technology Advanced Metropolitan Area)、および、ハイテク企業と有力大学が集積する京滋地域(京都府南部から滋賀県南部にかけての地域)を対象とする実証分析を中心として、産業クラスターが有効なイノベーションシステムとして発展するための方策を探ることを目的としている。理論面の考察を深めるとともに、企業ヒアリングの実施など京滋地域の調査の継続、自治体等行政、公的産業支援機関、大学関係者等との研究会の開催、ならびに、企業および一般を対象とする公開シンポジウムの開催(2009年1月16日)を通じて、実践的な政策提言を行うための研究を行っている。

2007年度

イノベーション力の強化と地域経済の活性化のため、各地において産業クラスター形成への取り組みが行われている。本研究は、経済産業省の「産業クラスター計画」の先進事例と位置づけられている首都圏西部のTAMA(Technology Advanced Metropolitan Area)、および、ハイテク企業と有力大学が集積する京滋地域(京都府南部から滋賀県南部にかけての地域)を対象とする実証分析を中心として、産業クラスターが有効なイノベーションシステムとして発展するための方策を探ることを目的としている。平成19年度においては、理論面の考察を深めるとともに、企業ヒアリングの実施など京滋地域の調査の継続、自治体等行政、公的産業支援機関、大学関係者等との研究会の開催、ならびに、企業および一般を対象とする公開シンポジウムの開催(平成19年11月19日)を通じて、実践的な政策提言を行うための研究を行っている。

主要成果物

2008年度の成果

報告書

  • 「2007年度 産業クラスターに関する調査研究 最終報告書」 (児玉 俊洋)

京都大学経済研究所・RIETI共催シンポジウム

  • 2009年1月16日
    「イノベーションと人材育成」

2007年度の成果

先端政策シンポジウム