RIETI公開BBLウェビナー

令和5年版環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書

開催案内

気候変動や生物多様性の損失等の地球環境の悪化は、環境問題の枠にとどまらず、経済・社会にも大きな影響を与える問題である。6月9日に閣議決定された令和5年版環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書では、環境変化に起因する数々の社会課題に対し、地域循環共生圏の構築やGX等の取組を加速させ、炭素中立(ネットゼロ)・循環経済・自然再興(ネイチャーポジティブ)の同時達成を実現させることで、環境・経済・社会の統合的向上につなげることを紹介している。 本講演では、環境白書、循環型社会白書、生物多様性白書を担当された、東岡 礼治氏、大井 泰人氏、松永 曉道氏に、三白書についてご解説いただく。

イベント概要

  • 日時:2023年9月15日(金) 12:15-13:15
  • 開催方法:オンライン開催(Live 配信)
  • 開催言語:日本語
  • 参加費:無料
  • 主催:独立行政法人経済産業研究所(RIETI)

講演者・略歴(敬称略)

スピーカー:
  • 東岡 礼治(環境省 大臣官房総合政策課 計画官)
    1996年環境庁入庁。沖縄奄美自然環境事務所長において沖縄奄美における世界自然遺産登録、鳥獣保護管理室企画官や室長においてシカ・イノシシの捕獲強化等の鳥獣保護管理等を担当し、2023年7月より現職。
  • 大井 泰人(環境省 環境再生・資源循環局総務課循環型社会推進室 室長補佐)
    2008年環境省が所管する独立行政法人環境再生保全機構(ERCA)に入構。2年間の環境省出向、1年間の育休を経た後、ERCAで人事、原課管理職等を経験し、2023年4月から再び環境省に出向中。
  • 松永 曉道(環境省 自然環境局自然環境計画課生物多様性戦略推進室 室長補佐)
    2007年環境省入省。屋久島、知床の国立公園/世界自然遺産の現地管理、福島の原子力災害からの環境再生への従事の他、九州地方環境事務所国立公園課長等を経て2023年4月より現職。
モデレータ:
  • 佐分利 応貴(RIETI上席研究員 / 経済産業省大臣官房参事)