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エネルギー白書から読み解く、日本のエネルギー政策-ロシアによるウクライナ侵略からGXまで-

開催案内

ロシアによるウクライナ侵略から1年以上が経過した。世界のエネルギー市場は一変し、価格高騰や供給不足のリスクなどが顕在化した。エネルギー安定供給の重要性が再認識されるなか、今後ますます重要になってくるのが「GX」、グリーントランスフォーメーションである。化石エネルギー中心の産業・社会構造から、クリーンエネルギー中心の構造へと転換し、「エネルギーの安定供給」「経済成長」「脱炭素」の3つを同時に実現すべく、政府は本年2月に「GX実現に向けた基本方針」を閣議決定した。本セミナーでは、6月6日に閣議決定された「エネルギー白書2023」を通じて、日本のエネルギー事情やGX実現に向けた政府の動きを紹介する。

イベント概要

  • 日時:2023年6月21日(水) 12:15-13:15
  • 開催方法:オンライン開催(Live 配信)
  • 開催言語:日本語
  • 参加費:無料
  • 主催:独立行政法人経済産業研究所(RIETI)

講演者・略歴(敬称略)

スピーカー:
  • 廣田 大輔(資源エネルギー庁長官官房総務課 需給政策室長兼調査広報室長)
    2005年東京大学大学院にて核融合研究で電気工学修士を修了後、経済産業省入省。エネルギーを取り巻く国内外の環境が激変する中、原子力政策、気候変動交渉、石油天然ガスの資源外交など、エネルギー・環境政策を中心に従事。米国留学を経て、新型コロナ感染症下の経済対策では予算編成・税制改正など担当。2022年7月より現職。エネルギー政策全体の広報・需給分析や、GX投資の促進政策を担当。
モデレータ:
  • 佐分利 応貴(RIETI上席研究員 / 経済産業省大臣官房参事)