RIETI公開BBLウェビナー

シン・日本の経営-悲観バイアスを排す

開催案内

日本経済は、本当に「失われ」ていたのだろうか。一橋大学経済研究所や日本銀行などで研究員・客員教授等を歴任するなど9年以上日本に居住し、いまや世界でも数少なくなった「ジャパン・エコノミー・ウオッチャー」の権威であるカルフォルニア大学サンディエゴ校のウリケ・シェーデ教授は、米国や日本のメディアに溢れる「停滞する日本」ではなく、「変貌を遂げて再浮上する日本」に眼を向けるべきだと反論する。本BBLでは、シェーデ教授の最新の著書『シン・日本の経営-悲観バイアスを排す』のメッセージである「ジャパン・インサイド」とは何か、「シン・日本企業」の7つの特徴とは何か等を解説いただくとともに、あるべき産業政策について議論する。

イベント概要

  • 日時:2024年4月25日(木) 12:15-13:15
  • 開催方法:オンライン開催(Live 配信)
  • 開催言語:日本語
  • 参加費:無料
  • 主催:独立行政法人経済産業研究所(RIETI)
  • お問い合わせ:コンファレンス担当 丸竹
    ※「メーラで送信」が起動しない場合は、お手数ですがフォームの文字列をコピーして@でつなげてください。

参加申し込み
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講演者・略歴(敬称略)

スピーカー:
  • ウリケ・シェーデ(カリフォルニア大学サンディエゴ校 教授)
    カリフォルニア大学サンディエゴ校グローバル政策戦略学部日本ビジネス学科教授。Japan Forum for Innovation and Technology (JFIT)ディレクター。企業文化、雇用慣行、金融市場、デジタルトランスフォーメーション下の製造業やイノベーションなど、変化する日本の企業戦略や経営について幅広く執筆。2020年に出版された『The Business Reinvention of Japan:How to Make Sense of the New Japan』(スタンフォード大学出版、2020年)は2021年大平正芳記念賞を受賞し、『再興 THE KAISHA 日本のビジネス・リインベンション』(日本経済新聞社、2022年)として翻訳されている。2024年3月に最新刊『シン・日本の経営-悲観バイアスを排す』を出版。ドイツのマールブルク大学で日本学と経済学の博士号を取得し、9年以上東京で研究生活を過ごした。
コメンテータ:
  • 関根 悠介(経済産業省 経済産業政策局 産業構造課 課長補佐)
モデレータ:
  • 広野 彩子(RIETIコンサルティングフェロー / 日経ビジネス副編集長 / 慶應義塾大学 総合政策学部 特別招聘教授)