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APECエネルギー需給見通し第8版 ‐ 2050年までのAPECと日本のエネルギー動向

開催案内

アジア太平洋経済協力(APEC)のエネルギー消費は世界の60%近くを占め、その政策・市場動向は国際的にも大きな影響を及ぼします。アジア太平洋エネルギー研究センター(APERC)では、1996年の設立以来、APEC地域のエネルギー需給見通しを作成してきました。本年発表した最新の「APECエネルギー需給見通し 第8版」では、2050年までのエネルギー需給、二酸化炭素排出量、再生可能エネルギーの導入量などを評価しています。本BBLセミナーでは、APEC全体と特に日本について、その見通しを解説するとともに、今後の課題を紹介します。

イベント概要

  • 日時:2022年9月30日(金) 12:15-13:15
  • 開催方法:オンライン開催(Live 配信)
  • 開催言語:日本語
  • 参加費:無料
  • 主催:独立行政法人経済産業研究所(RIETI)

講演者・略歴(敬称略)

スピーカー:
  • 入江 一友(一般財団法人 アジア太平洋エネルギー研究センター 所長)
    (一財)アジア太平洋エネルギー研究センター 代表理事・所長。1979年通商産業省入省。1988年米国ジョージタウン大学外交大学院修了。2002年京都大学博士号取得。在オーストラリア大使館勤務を含めエネルギー・貿易分野の行政と、経済産業研究所等での政策企画・研究に主に携わる。2008年経済産業研修所長を退官後、東京大学大学院工学系研究科原子力国際専攻教授を委嘱される。2012年から日本エネルギー経済研究所の研究理事・アジア太平洋エネルギー研究センター研究部長、2018年から常務理事・同センター所長を務め、同センターの独立に伴い2020年4月より現職。
  • 千代谷 玲子(一般財団法人 アジア太平洋エネルギー研究センター 研究員)
    (一財)アジア太平洋エネルギー研究センター研究員。2015年一橋大学大学院経済学研究科(修士課程)修了。民間金融機関を経て、2021年1月より現職。
モデレータ:
  • 枝 礼子(経済産業省 資源エネルギー庁 国際課 国際資源エネルギー専門官)