開催案内
東日本大震災から1年を経た現在、日本は、折からの財政赤字に加え、円高とそれに伴う空洞化の進展、デフレ、電力制約といった課題に直面しています。また欧州政府債務危機を主因とする、世界金融市場の動揺や新興市場の外需低下による成長率の鈍化もあいまって、国際的にも日本経済の再興への期待が高まっていると考えられます。
本シンポジウムでは、グリアOECD事務総長と枝野経済産業大臣(調整中)が出席し、このような状況下で日本がどのような進路を経て復興、さらにその先の経済成長を目指すべきかを、イノベーションの活用等による新産業・新市場の創出、財政、金融政策等の観点から議論いたします。
イベント概要
- 日時:2012年4月24日(火)17:00-18:50
- 会場:イイノホール&カンファレンスセンター (東京都千代田区内幸町2-1-1)
- 開催言語:日本語⇔英語(同時通訳あり)
- 参加費:無料
- 主催:経済産業省、独立行政法人経済産業研究所
- 後援:OECD東京センター、日本経済新聞社
- お問合せ:RIETI 原田 Tel: 03-3501-8398、Fax: 03-3501-8416
※シンポジウム終了後、インターネットにて当日の模様の一部をビデオ映像でご紹介(動画配信)する予定です。また資料も後日、本サイトからダウンロードしていただけます。
プログラム
17:00 - 17:05 開会挨拶
中島 厚志 (RIETI理事長)
17:05 - 17:15 大臣挨拶
枝野 幸男 (経済産業大臣)
17:15 - 17:45 基調講演 "Revitalizing the Japanese Economy: The way forward"
アンヘル・グリア (OECD事務総長)
17:45 - 18:45 パネルディスカッション
モデレータ:中島 厚志 (RIETI理事長)
パネリスト(ご登壇順):
深尾 光洋 (RIETIプログラムディレクター・ファカルティフェロー / 慶應義塾大学商学部教授)
小林 慶一郎 (RIETI上席研究員 / 一橋大学経済研究所教授)
原山 優子 (OECD科学技術産業局次長)
角野 然生 (経済産業省経済産業政策局産業構造課長)
18:45 - 18:50 閉会挨拶
藤田 昌久 (RIETI所長・チーフリサーチオフィサー (CRO) / 甲南大学教授 / 京都大学経済研究所特任教授)
*上記プログラムの講演内容および講演者は状況により変更することがありますのでご了承下さい。