山口 一男

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山口 一男 YAMAGUCHI Kazuo

客員研究員
シカゴ大学ラルフ・ルイス記念特別社会学教授

山口一男の日本社会論

RIETIでの活動

研究分野 主な関心領域

量的データの分析方法論(イベントヒストリー分析、カテゴリカルデータ分析);家族と就業、ワーク・ライフ・バランス;合理的・意図的社会行為の理論;ライフコースと職業キャリア;社会階層化と社会的不平等;現代日本社会;社会的ネットワーク、社会交換、社会伝播;薬物乱用の疫病学

学歴

1971年 東京大学理学部数学科学士
1979年 シカゴ大学 社会学修士
1981年 シカゴ大学 社会学博士

職歴

1971年 - 1974年 総理府統計局調査部経済統計課事務官
1976年 - 1978年 総理府統計局調査部労働統計課標本抽出係長
1982年 - 1985年 コロンビア大学精神医学部リサーチアソシエート
1983年 - 1985年 コロンビア大学公共衛生大学院助教授
1985年 - 1987年 カリフォルニア大学ロサンジェルス校社会学部助教授
1987年 - 1991年 カリフォルニア大学ロサンジェルス校社会学部準教授
1998年 - 2007年 シカゴ大学・NORC、アルフレッド・スローンセンター リサーチアソシエート
2001年 - 2002年 一橋大学経済学大学院研究科客員研究員
2003年 オランダ ユトレヒト大学社会学部 客員教授
2005年 - 2013年 シカゴ大学ハンナ・ホルボーン・グレイ記念特別教授
2008年 - 2011年 シカゴ大学社会学科長
1991年 - 現在 シカゴ大学社会学科教授
1991年 - 現在 シカゴ大学・NORC、人口問題研究センター リサーチアソシエート
2003年 - 現在 経済産業研究所客員研究員

主な著作物

著作本
Yamaguchi, Kazuo. 1991. Event History Analysis. Sage Publications.
山口一男・樋口美雄(編). 2008 『論争 日本のワーク・ライフ・バランス』日本
経済新聞社

山口一男著・森妙子(挿絵). 2008 『ダイバーシティ 生きる力を学ぶ物語』東洋経済新報社。韓国語訳2010『여섯개 의 단추를 가진 미나 - 야마구치 교수의』韓国イレ出版。繁体中国語訳『為什麼我少了一顆鈕釦? 社會科學的寓言故事』台湾 経済新潮社。

山口一男著.2009.『ワークライフバランス 実証と政策提言』日本経済新聞出版社。
韓国語訳2010.『일과 가정의 양립과 저출산』韓国保健社会研究院出版。

学術論文(代表的なもの)
Yamaguchi, Kazuo. 1990. "Homophily and Social Distance in the Choice of Multiple Friends: An Analysis Based on Conditionally Symmetric Log-Bilinear Association Models" Journal of the American Statistical Association 85:356-366.

Yamaguchi, Kazuo. 1992. "Accelerated Failure-Time Regression Models with a Regression Model of Surviving Fraction: An Application to the Analysis of 'Permanent Employment' in Japan." Journal of the American Statistical Association 87: 284-292.

Yamaguchi, Kazuo and Linda Ferguson. 1995. "The Stopping and Spacing of Childbirths and Their Birth-History Predictors: Rational-Choice Theory and Event-History Analysis." American Sociological Review 60: 272-98.

Yamaguchi, Kazuo. 1996. "Power in the Network of Substitutable/Complementary Exchange Relations: A Rational-Choice Model and an Analysis of Power Centralization." American Sociological Review 61: 308-32.

Yamaguchi, Kazuo. 1998. "Rational-Choice Theories of Anticipatory Socialization and Anticipatory Nonsocialization." Rationality and Society 10: 163-99. This paper is included in Central Currents in Social Theory: Contemporary Sociological Theory 1920-2000, edited by Raymond Boudon and Mohamed Cherkaoiu. London:Sage.

山口一男. 1999. 『既婚女性の性別役割意識と階層:日米比較』社会学評論 50: 231-51.

Yamaguchi, Kazuo. 2000. "Multinomial Logit Latent-Class Regression Models: An Analysis of the Predictors of Gender-Role Attitudes among Japanese Women." American Journal of Sociology 105: 1702-40.

山口一男. 2001-02. 『イベントヒストリー分析(1)-(15)』, 統計 52(9)-53(6)

Yamaguchi, Kazuo and Yantao Wang. 2002. "Class Identification of Married Employed Women and Men in America." American Journal of Sociology. 102 440-475.

山口一男. 2003. 『米国から見た社会調査の困難』社会学評論 53(4): 552-565.

山口一男. 2005. 『少子化の決定要因と対策について:夫の役割、職場の役割、政府の役割、社会の役割』季刊家計経済研究66:57-67.

Yamaguchi, Kazuo. 2006. "Rationality of Tolerance: An Insight into The Parent-Child Relationship." Rationality and Society 18: 275-303.

山口一男. 2007. 『夫婦関係満足度とワーク・ライフ・バランス』季刊家計経済研究73: 50-60.

山口一男. 2008. 『男女の賃金格差解消への道筋―統計的差別の経済的不合理の理論的・実証的根拠』日本労働経済研究 50:40-68.

Yamaguchi, Kazuo. 2011. "A Macrocounterfactual Analysis of Group Differences: An Application to the Gender Wage Gap in Japan." Sociological Methodology 41:223-55.

Yamaguchi, Kazuo. 2012. "Loglinear Causal Analysis of Cross-classified Categorical Data" Sociological Methodology 42: 257-85.

Yamaguchi, Kazuo. 2013. "New Regression Models with Ego-Centric Social Network Data: An Analysis of Political Party Preference in Japan." Sociological Methodology 43: 312-45.

その他

1984 シカゴ大学、ローゼンバーガー賞
1998 シカゴ大学、アイザック・シュタイン賞
1992- 米国社会学リサーチ・アソシエーション(米国社会学会の名誉ソサイエティー)会員
2001 米国社会科学研究会議と日本の国際交流基金、安部フェローシップ
2001 グッゲンハイム財団、グッゲンハイム・フェローシップ
2003 米国の科学情報研究所(ISI)による社会科学一般の部で1981-1999年 に最も学術論文が引用された250人の学者の一人に認定、2003年6月より、ISIのウェブサイトで業績等公開
NSF(アメリカ国立科学財団) 社会科学・行動科学の方法・計測・統計部門 常任審査員 2002-2004年
NIH(アメリカ国立衛生研究所) 生命統計の方法研究とデザイン部門、常任審査員 2005-2009年
2007年.内閣府「平成19年度男女共同参画社会づくりに向けての全国会議」基調講演。
2011-12経済産業省『企業の活力とダイバーシティー推進』研究会座長。 経済産業省出版報告書『ダイバーシティと女性活躍の推進-グローバル化時代の人材戦略』の監修。
現在の編集委員・編集顧問、アメリカ社会学雑誌(AJS)、アメリカ社会学評論(ASR)、イギリス社会学雑誌(BJS)、Sociological Methodology、Rationality and Society.