| 執筆者 | 尾﨑 雄太(経済産業省) |
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| 発行日/NO. | 2026年7月 26-P-015 |
| 研究プロジェクト | 持続可能な経済を目指す労働政策 |
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概要
本稿は、特に企業を対象に実施される産業政策に着目し、「差の差」の手法を用いて政策の影響を探索的に分析するツールを提供し、政策の実証分析に伴う作業負担を軽減することで、我が国の産業政策実務に資する分析の蓄積に貢献することを目的とする。多数の企業に対して実施される政策について、対象企業のパフォーマンスと関係すると考えられるアウトカム変数への政策の影響を推定する産業政策分析ツール(「R」コード)を作成した。産業政策分析ツールを現実の産業政策に適用したところ、複数のアウトカム変数に関して処置群企業に対する政策の影響が観測され、個別の産業政策の影響を推定することが可能であると分かった。産業政策分析ツールの活用により、政策分析の障壁低下と質が確保されたエビデンスの蓄積に繋がり、証拠に基づく政策立案(EBPM)が促進されることが期待される。