| 執筆者 | 関沢 洋一(上席研究員) |
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| 発行日/NO. | 2026年5月 26-P-012 |
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概要
- 一般向けの健康診断の効果を検証するランダム化比較試験(RCT)による研究は諸外国で複数行われており、それらの分析結果を統合したシステマティックレビューによれば、健康診断が寿命を延ばしたり重大疾患を減らしたりする明確なエビデンスは得られていない。但し、効果があることを示唆する最近の大規模なRCTもある。
- 日本のメタボ健診のうち保健指導については回帰不連続デザイン(RDD)による効果検証が行われており、体重や腹囲を若干減らす効果があるが、臨床的に見て意義があるのか疑問がある。
- 日本の定期健康診断やメタボ健診の効果はよくわかっていない。RCTが適用できる工夫をして効果検証に持ち込むことが望まれる。