2015-1-06

新製品開発におけるプロジェクトチームの実態及びダイバーシティに関する調査
Survey on the New Product Development Project Team's Condition and Diversity

プロジェクト

ダイバーシティと経済成長・企業業績研究

プロジェクトリーダー

樋口 美雄 (ファカルティフェロー)

調査の目的

日本経済の更なる成長のためには、イノベーションが欠かせないことはいうまでもない。外国人労働者就労の促進を図り、組織内のダイバーシティを高めることは、イノベーションの創造に向けて重要と考えられる。しかし、組織のダイバーシティを高めることによって、チーム・パフォーマンスを向上させるためには、単に外国人労働者を雇用するだけでは十分ではない。

そこで当アンケートでは、文化的多様性とチーム・パフォーマンスの関係に対する干渉効果を持つ変数を特定し、どのような条件において文化的多様性がチーム・パフォーマンスを向上させるかについて明らかにする。その結果をもとに、ダイバーシティ推進とその効果的なマネジメントについて政策提言を行う。

調査概要

     
調査対象

株式会社東京商工リサーチの企業情報データベースより従業員数(500名以上)、法人格(株式会社、有限会社、合資会社、合名会社)を条件として対象企業を抽出

調査手法

①スクリーニング調査
②本調査(2名以上のチームメンバー及びそのチームの管理職1名、計3名以上を有効回答)

実施時期

平成27年(2015年)11月〜2月

有効回収数

41チーム

主な調査項目
  1. 対象者自身、基本情報について
  2. 所属開発チームについて
  3. 企業環境について

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