プログラム:貿易投資

変化するグローバリゼーションと中国への日本企業の対応に関する実証分析

プロジェクトリーダー/サブリーダー

冨浦 英一 顔写真

冨浦 英一 (ファカルティフェロー)

リーダー

プロジェクト概要

グローバリゼーションの方向が近年の米中対立により変わってきている。EUは中国との関係見直しについてデリスキングという表現を用いている。しかし、財の貿易だけでは先進国企業のグローバリゼーションを把握することは困難になってきている。そこで、サービス貿易、海外アウトソーシング、デジタル・データの越境移転といった側面も含めて日本企業のグローバリゼーションの現状把握に努め、どのような特性を有した企業が中国とどのような経済関係を構築しているのか分析を行う。また、情報が蓄積されてきた変数については、グローバル活動などが企業パフォーマンスに与えた影響の分析にも取り組む。

プロジェクト期間: 2023年11月20日 〜 2026年4月30日

(上記プロジェクト期間のうち、研究活動期間は2023年11月20日 〜 2025年10月31日とし、データ利用報告期間は2025年11月1日 〜 2026年4月30日とする)