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最近の活動 クラスター(研究分野)

マクロ・金融・財政クラスターについて

開発途上国型国家の要素を伴いつつ、欧米への急速なキャッチアップを果たした日本は、従来の政府と民間の関係を、新しい、より生産的な関係へと高めていかなければならない時期に差しかかっているといえます。たとえば、官僚制多元主義を通して、各業界団体の利害関係を調整してきたこれまでの行財政システムの弊害は明らかとなりつつあります。この意味で、行財政改革の構想は新しい官と民の関係を構想していくことと同義であると言えます。また、公共事業を存立基盤とするような、政府に依存した産業や地方のあり方は、財政政策や金融政策の役割の見直しによって変化させていく必要があるでしょう。本クラスターでは、これらの課題を理論的・実証的に分析しています。

キーワード:不良債権処理、金融システム改革、税制改革、マクロ経済分析、予算制度の日米比較


マクロ・金融・財政クラスターに関するプロジェクト
プロジェクト名 代表者 参加フェロー 研究協力者
移行過程にある金融・企業システム 鶴 光太郎    
金融市場の機能に関する研究 植杉威一郎    
金融マクロ経済学 小林慶一郎    
米国の予算編成:その制度と運用、ならびに日本への示唆 中林美恵子    
財政改革 青木昌彦 鶴 光太郎戒能一成瀧澤弘和中林美恵子飯尾 潤広瀬一郎角野然生喜多見富太郎坂田一郎土居丈朗新原浩朗田中秀明渡辺 努 国枝繁樹



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