日本企業のR&D国際化における現状と課題-組織・戦略的アプローチ-

執筆者 浅川 和宏  (ファカルティフェロー)
発行日/NO. 2010年1月  10-J-007
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概要

本論文では、2008年度に日本企業の本社および海外R&D拠点を対象に行った「R&D国際展開に関するアンケート調査」で得られた最新データを基に、日本企業のR&D国際化の現在の動向を分析している。

まず、欧米諸国とアジアなど新興国への進出パターンの違いを組織戦略レベルで整理し、対外的・対内的リンケージの推移を分析している。また、海外R&D拠点の自律と統制に関する考察、海外R&D拠点の成果をもたらす要因分析、さらには海外R&D拠点の役割を規程する要因分析を行っている。最後に、日本企業の今後のR&D国際展開に対するいくつかの提言を行っている。